2009年12月19日土曜日
じょうやど 定宿
夫の親類を訪ねる時に泊まる宿は決まっている。
何年か前に月に何回も行く事が続いた時が有り
宿さがしが始まって、最初にこの宿に電話をした。
でもその時もその次も希望の部屋が取れずあきらめて
ココ 彼処と宿泊したけど「ココもいまいち」
「彼処もナンかねー」と「もう泊まれる所がないわー」と
最後の望みは一番目に電話をした この旅館。
「希望の部屋はいつも大抵は空いているのですが」と
女将は言っていました が 間が悪い時ばかりに
問い合わせていたのかしら
中央に急な階段が有り「銀ちゃーん」って言いながら
蒲田行進曲を歌いながら昇り降り3階までは少々きつい
食堂は一階です。
料理は私たちには少し味は濃いけれど、バラエティ豊かで
酒も進みます。
食堂で出会う事柄も面白い、前の出来事だけど
会社の上司と一緒の部下は酔うに酔えずで
上司は上機嫌でオダを上げ、会社員は宿でも大変ねー
布団に入ったら「ガオー・ゴー」と鼾が聞こえます
さっきの上司だと思ったらピタッと鼾が止まります
「ワー どーした大丈夫か、止まったよ」と心配し
しばらくしてからの「ガオー・ゴー」に
「あー良かった息してる、鼾だ イビキダ 生きてるよ」
と安心をして眠りに着く私たちでした。
普通は静かで掃除も行き届き 嫌な臭いもなく
食事も充実の旅館です。
ある日は宿に着いたらスリッパが
ずらり見事にそろえられ
食堂に食事が所狭しと並べられていた。
運動競技大会の選手と応援の方々が宿泊するとの事
到着した後のにぎやかな事、夜を徹し朝まで応援団
オカーさん達のおしゃべりと笑い声が絶えません
外から見たら話し声と笑い声で旅館全体が大きく
膨らんで見えたのではないかしら
うるさくて一睡も出来なかったように思う。
選手は寝なくても力が出せるのかしら
静かに寝かせたら優勝するノじゃないかなー
そんなコンナを駐車場に住んでいる、宿の飼い犬
「タロー」はおっとり優しく見ているのでしょうね。
ラベル:
あっちゃら・こっちゃら
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