2017年8月20日日曜日

ヴィジタンディーヌを贈ります

 焼いて、焼いて、焼き抜いた「ヴィジタンディーヌ作り」の旅
今回のフィナーレは「ヴィジタンディーヌ」を贈る事。

 ヴィジタンディーヌは焼いて「すぐ」も美味しいです。
味わいが毎日変わり、それぞれに美味しいです。
楽しんで下さるかしら「フフフ」贈り物はここが幸せ
 一つずつケーキサーバーを使い袋に入れて
箱にきっちり入れれば、崩れず、片寄りもせず、届いてくれそうです。
夏だからリボンはレースで見た目も涼しげに、スッキリ、爽やかにラッピング出来ました。

 郵送するのは久しぶり、雨のが続いたので天気予報を気にかけて晴天が続きそうな日を見図い、焼いて送りました。
雨に濡れたら悲しいものね〜。


2017年8月17日木曜日

ヴィジタンディーヌの日々 Visitandine

 久しぶりにヴィジタンディーヌを焼きました。
何年か前に焼いて「美味しい、美味しい」って食べ、そればかり作って、
ご近所にもお持ちし「美味しいわ」と言っていただけるまでに上達していた。
はずなのに、レシピを見ても全然覚えてなくて、焼いては試し、試しては焼き、
試行錯誤、焼いて、焼いて、焼きまくり、その合間に卵白を取るために卵黄を使う
クッキーやアーモンドクリームタルトを焼いてました。
 夏が来たらしいと言う時期から、夏本番を過ぎる頃までオーブンの熱で暑さを倍増させ、「もう一回これで上手くいかなかったらやめよう。」と何度も思いながらも、焦がしバターの香りとアーモンドプードルが効いた焼き菓子に魅せられて止められません。コーヒーでも紅茶でも日本茶にも合います。
美味しい、おいしい、オ~イシ〜イ!!
 表面カリっとしていて、中はしっとり、でも火が通っていなくてはいけません。
「も少し、今一歩」と夫のカロリー摂取もかなり倍増させ「これで良し」とするまで焼いていたのでした。
 何日か前に蝉の声と共に秋の虫の声を聞いて、涼しくなってる、これからが
オーブン活躍季節なのに、なんて思いながら今日の私は冷菓を作っている。
焼いて焼いて駆け抜けた夏、せっかくなので(?)忘れない内にもう一度作り、
レシピにして作り方をご紹介したいと思います。

2017年8月3日木曜日

影絵

 感激的、明媚なシーンに遭遇しました。
それは6月のことでした。
私の家から、ほんの数分の場所で、買い物の帰り道。
このように美麗な光景に出逢えました。

 耀の方向に顔を向けると、まさに日の入り、眩く光り輝き美しい時。
沈む太陽、その陽を受けて立ち並ぶ木々。
それらが投影され、美しくドラマチックに描き出された影絵。
いつも歩く道なのに、風雅の様を今まで気が付かずにいたのかしら
思いがけず遭遇した、このシーンに幸せな心持ち。
センチメントかノスタルジアか、なんとも不思議なフィーリング

2017年4月13日木曜日

皇居のさくら

 さくら満開のお便りが届ています「私の街はまだネ~」「イマイチネ。」と
何日間かご近所と挨拶していましたが、やっと咲いてくれた様なので、
昨日、近所を歩いてみました。「麗かな空の下」を期待したのですが、
「寒さ身に凍む曇り空」なので早々に散歩をやめて帰って来てしまいました。
4月の今頃になるといつも、「変な陽気だネ、あったかいんだか、
サッムインダカ。日が落ちと冷えるよねー」って言いながら
ヒーターを入れている。
そして、今日は雨、船が汽笛を鳴らして運航しているのかしら、
雨音と車のタイヤが「シャバシャバ」水を蹴る音に混ざって
遠くで「ボー」って汽笛が聞こえてる。
今年はスカーッとした晴れ空でさくらを見ることが出来ないのかしら・・・
 清々しい空の下での「さくらの写真」は2014年の皇居のさくらです。
この年は皇居内の乾通りを開放して下さるとの事。
私たちは、「普段入場出来ない所だから」と出かけました。

普通に「入場出来る所」でも、出かける事が少ないので、行った事が無い所が
多いです。(それは単なる出不精だから です。)
お花見も近所のさくら見物以外ないので、集まっている人の多さに驚きました。
 地下鉄を降りて何番出口に行けば良いのか迷っていると、大勢の人が颯爽と
同じ方向に進んで行きます。
この流れについて行くと「きっと皇居に着くんだ。」と從って行く事に。
どなたも歩く速度が早い早い、トットット、トットット・・・・
「入場門は何処ですか?」と問うてる人に
「もう間に合わないんじゃないか」と答える警官の声に、
人々は一層、急ぎ足にタッタカ、タッタカ、・・・・
私の息は、ハーハー、ハーハー、運動不足じゃ、ハーゼィ・・・
入場門近くには、旗の元で「乾門で集合です。」とバスガイドの声が聞こえ、
外国の方も沢山います。

皇居前広場に着くとコーンで仕切られていて誘導しています。
ぐるりと置かれた、そのルートを前が進めば、私も進みます。
広場をゆっくり歩き。最後尾に走って着いた人も此処で息を整て、秩序よく。
チェックを受けて、入場です。

 前を向いても、横を見ても人、ひと、ヒト、皇居のお花見だから
特別人が多いなのでしょうか。
乾門迄の途中には水飲み場が有り女性が「甘くて美味しさワ」と言い、
警護の方が「これは普通の水道の水ですよ〜」と答えているのが面白く、
「オー、此処は一段良い景色」思っていたら「ここが一番見どころですが、
渋滞してますから、進んでください。」とやんわりガイダンスもあり、
迷子の案内もあり、とにかく大勢の人。
笑い声や話し声、皇居の中も騒がしい。
その声に「平和だなー」と嬉しい気持ちが広がります。

そういえば私の住む区内にも川の両岸に植えられた桜の名所が有り、
同じアパートの上の階の方が「船頭さんをしている。」と話していました。
お元気かしら?いつか船に乗って、さくら見物してみよう。